2008年2月アーカイブ

皆さんが毎日接している、身近な大人たちの職業について見てみましょう。今回は、学校で具合が悪くなった時などにお世話になる「保健室の先生」です。

保健室の先生ってどんな仕事?

保健室の先生は「養護教諭」と言います。普通の学校の先生(小学校教諭や中学校教諭)とは別の資格で、仕事の範囲も違います。また、養護学校の先生「養護学校教諭」と間違われることがあるようですが、まったく違う職業です。

養護教諭は、学校で児童・生徒の養護を担当します。「養護」というのは難しい言葉ですが、健康を守り、成長を助けることを言います。普通の先生が主に教えること(教育)を担当するのに対して、体調の管理や心のケアなどをするのが保健室の先生、というわけですね。

保健室の先生は、通常はいつも保健室にいて、病気やケガなどでやってきた子の世話をします。時には心の悩みを聞いたり、相談にのってあげたり、ということもあります。また、保健の授業などで先生と一緒に講義をすることもあるようですが、これは例外的なことであるようです。

養護教諭の免許を取るには、学校の先生と同じように大学や短大、専門学校に肺って単位を取得します。また、看護師や保健師の資格を取得してから養護教諭の免許を得る道もあります。

免許を取得したら、学校の先生と同じように地域や私立学校の採用試験を受けます。養護教諭の資格があれば、幼稚園、小学校、中学、高校と、どの学校にも勤められるようです。

皆さんが毎日接している、身近な大人たちの職業について見てみましょう。今回は「バスの運転手」です。毎日、通学にバスを使っているという人も多いのではないでしょうか。運転手さんたちのホンネを覗いてみましょう。


バス運転手ってどんな仕事?

バスの主な仕事は、2種類に分けられます。ひとつは通勤・通学に使われる「路線バス」、もうひとつは修学旅行などで乗る「観光バス」です。そのほかに、ホテルや大型レジャー施設などが持っている「送迎バス」もあります。

バスの運転手(職業としては「運転士」と呼ばれることが多いです)として、大勢のお客さんを乗せたバスを運転するには、「大型自動車第二種免許」という運転免許が必要になります。

ですから、基本的には大型自動車第二種免許がないとバス運転士として就職することはできません。ただし、会社によっては社員(または契約社員など)として働きながら、免許を取得するために自動車学校に行くのを支援してくれる(費用を会社が負担してくれる場合も)ところもあります。

大型自動車第二種免許を取るためには、普通自動車免許(第一種免許と呼ばれます)を取得してから3年以上の運転経歴が必要です。つまり18歳ですぐに車の免許を取ったとしても、21歳にならないと取得できません。さらに、視力・聴力など身体的な条件も定められています。一般的にはこれらの条件を満たした上で大型自動車第二種免許が取得できる自動車学校に入学し、技能試験にパスします。大きなバスを操って大勢のお客さんを安全に運ぶための技能はとても高度で、試験はなかなかの狭き門となっているそうです。


路線バスの運転士になるには、バス路線を運営している自治体や交通会社、バス会社に就職します。観光バスの運転士になるなら、観光バスを運営している観光会社やバス会社を目指します。

たいていのバス会社では路線バスも観光バスも持っていて、運転手として就職すると両方を経験する機会があるようです(今日は路線、明日は観光、とコロコロ変わることはないようですが)。また送迎バスについては、自社の送迎バスのために、ホテルなどが運転士を募集するケースと、バス会社が送迎バスの運転を請け負って、運転士を派遣するケースがあるようです。

皆さんが毎日接している、身近な大人たちの職業について見てみましょう。今回は中学校の先生です。

中学校の先生ってどんな仕事?

中学校の先生は「中学校教諭」と呼ばれます。小学校の先生と同様、大学や大学院で勉強し、「中学校教員免許状」を取得し、地方の採用試験、または私立校の採用試験を受けて、教壇に立ちます。

小学校の先生はほとんど全ての教科を1人で教えるのに対して、中学校からは、先生ごとに教える教科が決まっている「教科担任制」となります。

皆さんが毎日接している、身近な大人たちの職業について見てみましょう。今回は、町のあちこちにあるコンビニエンスストアです。コンビニの店員さんたちは、どんなふうに働き、どんなことを考えているのでしょうか。


コンビニエンスストア店員・オーナーってどんな仕事?

コンビニエンスストアは「フランチャイズ」というちょっと特殊な方式で各地に出店しています。まずは、この「フランチャイズ」の仕組みについて簡単に知っておきましょう。

セブンイレブン、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアは、「本部」となる会社があります。これはお店ではありません。そして、全国各地のほとんどのコンビニは、お店のオーナーが、本部と「セブンイレブンとしてお店を出していいですよ」という契約をして、お店を出しています。

コンビニ本部は、オーナーと契約をして(権利を売って)、契約に基づいて仕入れた商品を届けたり、宣伝のしかたなどを教えたりします。

オーナーは、契約して契約金を支払うことで、商品の仕入れや宣伝などの複雑なノウハウを全部本部から貰うことができ、また「セブンイレブン」などの人気のあるお店の看板を出せる、というのが魅力です(知らない名前のあやしいお店よりは、よく知っているコンビニの方が入りやすいですよね)。このような契約によるビジネスのことを「フランチャイズ」と呼びます。

つまり、本部はオーナーに「お店を出す権利」を売るのが主な仕事です。そして、個々の店を経営するのはオーナーで、そのオーナーが、お店で働く店員やアルバイトを雇っています。コンビニの仕事には、この「本部の社員」、「お店のオーナー」、「お店の店員」の3種類があるわけです。

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